タクシーは車を持っていない者にとっては、とても便利な交通手段です。
パーソナル空間を提供してくれて、目的地に一番近い所に連れて行ってくれるだけに料金も公共交通機関に比べて高いのは当然です。
それに、ドアから目的地までほとんど歩くことなく、行ってくれるのですからこれほど便利な事はありません。
私達は、日本のタクシーの自動ドアは当たり前のように感じていますが、こういった機能は海外のタクシーでは付いていません。
これが、日本独特のサービス精神がなせる技だと思います。
一時期、多くの地方出身の方がタクシードライバーになられて都内の道に不慣れなこともありましたが、最近のタクシーはカーナビがついているので、そういう心配もなくなりました。
タクシーを使うなら予約して呼ぶのが一番です。
地方によっては、送迎の料金を取らないタクシー会社もありますがこういう会社は数少ないのです。
けれども、予め日時を指定して予約するとかなり高額な予約料金が発生してしまいます。
ですから、使う直前にタクシーを呼ぶというのが一番です。
また、体の不自由な方の為の、介護タクシーというのがありますが、残念なことに、通常のタクシー会社がこの介護タクシーに参入している所は少ないのです。
通常タクシーと介護タクシーの利用料金はそれほど変わりません。
けれども、車輛が全然違います。
体の不自由な方が、車椅子のまま乗りこめれる特殊車両でないとニーズに対応できないのです。
通常のタクシーでは、車椅子は折りたたんで後部のトランクに入れますが大きい車椅子では、トランクからはみ出てしまうのです。
先に言ったように介護タクシーは、営業所が少ないために予約が必要です。
ほとんどの利用者は1カ月前から予約をしないといけません。
こういう場合は、病院への受診のために使うことが多いのですが病院は予約しても、時間通りに診てもらうことが稀ですし何時に終わるかもわからないので、利用料がかさむという弊害があります。
介護保険を使っても、通常のタクシーを利用しても距離や時間の料金は大して変わらないというのに、通常のタクシー会社の参入が少ないのは介護タクシーの運転手は、介護職の資格も必要だからなのです。
要介護者の体に触れるということに対して、資格が必要になっているのでどうしても、介護タクシーの営業所は少ないのです。
便利でありながら、使い方によっては料金が高くなってしまう、通常のタクシー。
また、多様な車輛がないばっかりに、少ない専門の業者に集中して使いたい時に使えない介護タクシー。
これから、どんどん高齢者が増えてしまうのでタクシーの需要は増えると思います。
できれば、それそこ規制緩和を行ってもっと、要介護者に便利なタクシーであってほしいと考えてしまいます。