就職活動は、ライバル達との競争でもあります。

誰もが、ライバルと差を付ける為に日夜努力しています。
それぞれの企業には採用枠が決まっています。

自分がいかに優秀な人材でも、ライバルがそれ以上に優秀さをアピールすれば、

採用枠を持っていかれてしまいます。
就職活動でライバルと差を付ける為に、

自分がいかに優秀かを、面接で伝えようとします。
ここで、視点を就職活動をする側から、企業側に切り替えてみます。

企業にとって有用な人材とは、どういった人物でしょうか?
例えば、優れた成績を残した学生や、既に業務実績がある人物は、

その企業に有益な人材であるはずです。
しかし、客観的に優秀に見える人材が不採用になっているケースが、

非常に多いのはどうしてでしょうか?
ライバルと差を付ける為に、今回はここに着目してみます。
例えばその一つとして考えられるのは『会社への定着度』です。

採用後、その人材がすぐに退職してしまうと、

企業にとっては大ダメージなのです。
よく考えてみて下さい。

企業は、その求人を公にする為の広告費用を支払っていますし、

新人であれば社員研修業務費用も必要です。

また、入社当初、とくに新人社員はまだまだ戦力になりませんので、

給料は仕事量や質に見合っておらず、先行投資の意味で支払っているも同然です。
もし、入社後短期間のうちに退職されてしまうと、

これらの費用が全て水の泡となります。
こんな失敗を犯さない為にも、企業は人材選びに慎重になっているのです。

ただ優秀であるだけで採用されるということはありません。
就職活動を有利に進め、ライバルと差を付ける為には、

こういった企業側の真意を測ることが大切です。
企業側は、入社後にネガティブになってしまわないか、

ストレスに耐性はあるかなど、面接の際に観察をしています。
「新しい仕事に挑戦したい」と意欲的に発言しても、

前職で実績が無いと、途中で仕事を投げ出した根性無しにも見えるものです。

希望を抱くのは良い事ですが、夢見るような発言が多いのも考えものです。

地に足がついた現実感のある返答が、就職活動では肝要です。
就職活動でライバルと差を付ける為にも、

企業側の立場に立って考える眼を養って下さい。
敵を知り、己を知らば、百戦危うからず、のことわざ通り、

企業側を知ることでライバルと差を付けることができるのです。